認知症が世界を変える

認知症の傍に四半世紀。日々医療の現場で認知症に思う、私の現在・過去・未来。

scansnap

 

気になる切り抜きや、

クリニックで保管すべき書類を、

事務方へ丸投げせずにデジタル化すべく、

 

専用のスキャナーを設置。

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複合機に干されかかっていたが、

 

複合機のそれとは別次元に便利で。

 

ScansnapMacの「プレビュー」アプリがあれば、

頭の中と書類の束がサクサクと分類されてゆく…

 

 

macOSのアプリ「プレビュー」は本当に便利で

PDF へ書き込み可能、サインも書ける。

分割、統合もページクリックで並べ替えるだけ。

 

ありがとう、iMac

 

PDF は便利だけれど、

きちっと綴られた本みたいで、

保存すると普通の本棚が

PCの中に置き換えられただけのような、

不自由さがある。

 

「プレビュー」のおかげで、本当に簡単に、

自分のためだけの資料を作ることができる。

 

 

 

 

思ったことが思ったようになる。

 

なんて嬉しいんだろう。

 

なんて爽快なんだろう。

 

 

これまで、いかに不快だったのか、

 

今になって気付いたいたりする。

 

 

そんな爽快感を、

 

 

思い出す機会すら

認知症になると減ってしまうだろう。

 

 

だから食べる

だから失禁する

だからベンを触る…

のかもしれない。

 

 

爽快感を味わう。

 

 

たとえ認知症であっても、

 

生理的欲求以外のことでも、

 

それは可能なことだと、

知ってる人は知っている。

 

その瞬間に立ち会う人でありたい。