認知症が世界を変える

認知症の傍に四半世紀。日々医療の現場で認知症に思う、私の現在・過去・未来。

疲労感の原因

相手に何が必要か、相手が何を求めているのか。

 

それがわからぬまま、闇雲に、可能な限りの手を尽くそうとするのは、、、

 

尽くさなければ、と考えることは、、、

 

 

本当に

疲れる。

 

 

手探りの宝探しとは全然違う、

 

手探りの、泥の道造りみたいな、

 

その先にあるのは、暗闇かもしれない恐怖と共にあるような

 

一体誰の、何への恐怖か分からないままの、

 

 

 

緊張感、

 

そして疲労感。

 

 

 

そこで気づく。

 

何かの中で、もがいていないか、と。

 

即ち、溺れているのではないか、と。

 

 

 

そこから、天国への道を探すとき、

 

 

どうすれば、自分の気持ちを楽に出来るのかを探すとき、

 

 

手がかりはなんなのか、何が知りたいのか、何を体験したいのか、

 

 

見えてくればくるほど、怖い。

 

 

頭が病む。胸も痛む。

 

 

即ち、交感神経が昂り、身体が行けといっている。

 

 

 

もう、ただ毎日そうやって、

 

天国への流れへ乗るのだ。